看護ポイント
- 吐いたものがのどにつまらないように、横を向かせて寝かせましょう。
- 吐き気が強いあいだは何も飲ませないようにしましょう。
- おう吐がおさまったら、水分を少しずつこまめにあげましょう。
- 病院に行く時吐いたものをビニール袋などにいれてもって行きましょう。
ひとことメモ
おう吐や下痢の時は、脱水の予防のために水分だけでなく、塩分もいっしょに補う必要があります。
市販の経口保水液やカリウム補給剤の利用がおすすめです。体調がよくなったら麦茶やお茶などに戻しましょう。
いつまでもイオン飲料を飲んでいると塩分、糖分の取りすぎになります。
お医者さんに伝えましょう
- 「いつから」「何回」はきましたか?
- 吐いたものの特長は?
すっぱいにおいがする。
うんちのにおいに似ている。
コーヒーの残りかすのようだ。
緑っぽい色をしている。 など - オムツを何回替えましたか?または何回おしっこに行きましたか?